ヨガクラスについて
年齢や体の柔軟性、運動神経など全く気になさらないでください。
私がヨガで皆さまにお伝えしたいことは〈呼吸〉と、そこから感じられていく〈心と身体のつながり〉、そして〈自分を大切にしていく〉ことです。
これは、ヨガマットから離れた日常生活においても重要なこと。
無意識に現れる身体の使い方の癖は、心の思い癖とつながっています。運動量の大小に関わらず、ヨガで身体を動かしながら、頭で考えるのではなく、感じるチカラを育んでいきます。
クラスの種類により運動量が異なりますが、それぞれのクラスに合わせ呼吸を大切に自分自身をしっかりと見つめてあげる時間をご提供いたします。
ヨガの種類について
今現在行っているクラスやユカピヨガのベースになっているヨガの特徴などを簡単にご説明いたします。
:美脚美尻骨盤ヨガ 運動量多め
股関節と肩関節を意識しながら普段使いすぎている外側の筋肉を休ませて、眠っている内側の筋肉(インナーマッスル)を呼び起こすことで、下半身太りやぽってりお尻、冷え・むくみ、生理不順や更年期、そして(男女問わず)腰痛や肩こりなどに効果的なプログラムです。
骨盤・股関節周りのインナーマッスルを刺激し、凝りをほぐすことで血流や気の流れが良くなり、ホルモンバランスを整え、全身への美容効果を高めます。また「肩・股関節」を機能させる事は、身体にスペースをつくり、ケガの軽減にもつながります。
体の”ゆるめるポイント”と”頑張るポイント”を体感することで意識を広げ、自分の身体の弱い部分を知ることから、ヨガの瞑想へのアプローチにもつながっていきます。
そのネーミングから女性しか受けられないクラスのように思われますが、ぜひ男性や初心者の方に受けて頂きたいクラスです。
:テンセグリティー・ヨガ 運動量 弱〜中
「引っ張ろうとする力」と「戻ろうとする力」で自立安定する構造をテンセグリティー構造といいます。
イメージの力(想像力)を通して、このテンセグリティーを身体で体感するヴィンヤサ・スタイル(呼吸に合わせて動きを連動させるスタイル)のヨガです。
動きの多い「動」のパートと、ゆったりと身体の外と中を感じていく「静」のパートで、陰と陽の感覚を味わいます。身体全身を使い効かせどころをつくらないので、初心者の方でも無理なく楽しく身体を動かせます。
また、ヨガに慣れた方も普段とは異なるアプローチでポーズの取ることで、十分に楽しんでいただける内容です。
↑テンセグリティー模型
さらに詳しい説明はコチラ↓をご覧ください
※YOGAMAGAさんに掲載していただいたテンセグリティー・ヨガについてのコラムはコチラ
:リストラティブヨガ 運動量 弱
何もしないでただゆだねるヨガ。
ヨガと聞くと自分から身体を積極的に動かすイメーイジや身体が硬いと難しく思われがちですが、このリストラティブヨガは日々の身体やマインドの活動から離れ、プロップスという補助器具(ボルスター・ブランケット・ストラップ・ヨガブロックなど)に、身をゆだねながらポーズをとっていきます。
また、各ポーズを5~20分と長くホールドすることにより、ゆったりとした時間の中でやさしく身体の緊張をほどき、副交感神経を優位にし、深いリラクゼーションと心身の回復(活性)を促すことができるとても効果的なヨガなのです。
ブログにも度々ご紹介しています。